宣戦布告編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:02 UTC 版)
大量虐殺を始めた獅子神と、それを止めるべく奔走する犬屋敷との戦いが始まる。都内上空で激しい攻防が繰り広げられ、やがて獅子神のエネルギー切れの隙を突いて犬屋敷が勝利する。引き続き犬屋敷は事故に巻き込まれていた娘・麻理の救出へ向かい、さらに大勢の人々を救出する。犬屋敷の姿はテレビやインターネットで公開され日本中に知れ渡る。翌朝、自宅に帰った犬屋敷は機械の身体であることを家族に明かした。本当の自分は死んで、ここにいる自分は偽物かもしれないと告げ、家から去ろうとする犬屋敷だったが、妻・万理江や麻理が受け入れてくれたことで涙ながらに喜ぶ。当初は困惑していた息子・剛史も後に受け入れ和解し、犬屋敷は大切な家族として扱われるようになった幸せな生活を過ごす。一方、獅子神は後頭部と両腕を失った状態で安堂の前に姿を現す。獅子神は再会の理由を説明するが安堂に全く信用してもらえず、安堂との友情が無くなったことを実感する。また、しおんに会うこともできず孤独となる。
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