実機以外での展開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/06 12:51 UTC 版)
発売から多くの時間が経ち、世間のハードウェア、ソフトウェアは大きな進化を遂げ、実物以外で同様の挙動を実現することが可能になった。 MZ-700もまた、純正以外での実装が行われている。モニタROMがシャープの著作物であり、実際の動作にはそのシステムコールを使うため、動作に際しては、互換ROMや、実機から取り出したROMイメージが必要となる。 ソフトウェアによる実装 まるくんにより、下記の環境にMZ700WIN並びに、MZ-Memoriesの名称で作成された。当初その名前のとおりMZ-700のみの対応であったが、MZ-1500の機能も追加されている。 Windows Mac OSX MI-Zaurus また、ブラウザ上に、JavaとFlashでの実装で、Webゲームセンター700の名称で直接アプリケーションが実行可能な形で公開されている。 ハードウェアによる実装 Oh!石により、FPGA上にも実装されている。 Xilinx/Digilent製SPARTAN-3 STARTER KIT音声出力には外部回路を必要とし、映像出力はVGAのみ。 表示周りの厳密なタイミングでの相違。 モニタが非純正である。 1chipMSX一部イベントで動作する展示も行われた。Webからのダウンロードについては準備中のまま進捗は停止している。 基本的には前述の実装を移植したものであるため、制限なども同様に引き継ぐ。
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