実機展示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 09:39 UTC 版)
2008年10月11日以降、ISAS相模原キャンパスにおいてM-3SIIロケット実物大模型の向かい側にM-Vロケット2号機の実機展示が行われている。第2段には2008年3月に行われた燃焼試験に用いられた2号機の第2段が用いられている。しかし、第1段は6号機に流用された為に残っておらず、廃止決定前に生産が始まっていた9号機のものが流用されている。また、ノーズフェアリングには実物大模型を用いている。これは、実物のノーズフェアリングには耐熱・断熱材としてコルクが使われており、雨に弱く、野外展示に向かないことによる。
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