定常走行騒音
一定の速度で走行中のクルマが車外へ発する騒音の大きさをいう。日本の定常走行騒音の測定方法は、車両総重量の状態にしたクルマを直線水平舗装路において、通常50km/hで走行させ、20m区間の騒音の最大値を、クルマの中心線から左側へ7.5m離れた高さ1.2mの位置のマイクロホンで測定するもの。使用変速段は、MTの場合はトップに、ATの場合はDレンジにする。規制値(単位はデシベル)は、乗用車の場合は72、軽自動車およびGVW3.5t以下のトラックは74、2輪自動車は小型2輪が72、軽2輸が71以下などとなっている。定常走行騒音はアメリカでも規制されているが、測定方法などが異なる。
参照 加速走行騒音(法規)- 定常走行騒音のページへのリンク