実円
図面に表示された半径、または図面上で測定した半径ではなく、部品などの実際の曲面半径(R)のことをいう。例えば車体のルーフのコーナーRの場合、図面上ではR15(15mmのR)と表示されていても、プレス金型の製作精度やプレス成形上の問題などにより、実形状がかりに16.5mmになっているとすれば、実Rは16.5mmである、と表現する。とくにプレス成形品などは、図面上の表示Rと実Rとに差が生じるケースが多い。
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