宗教史跡
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ベアタ・ヴェルジーネ・デッラ・ギアラ聖堂(Tempio della Beata Vergine della Ghiara) - 市内で最も重要とされる教会。バロック様式。1619年完成。 サン・プロスペロ聖堂(Basilica di San Prospero) - 10世紀に建設され、市の司教であったレッジョのプロスペロへ献堂された。1514年から1523年にかけ、ルカ・コルティとマッテオ・フィオレンティーニによって再建された。ファサードにある聖人と守護聖人の11体の彫像は、18世紀半ばにジョヴァン・バッティスタ・カッターニによって再デザインされている。内部はラテン十字型で、本堂が3つある。アプスは、ボローニャ派の画家カミッロ・プロカッチーニが描いた壮麗な最期の審判を描いたフレスコ画を所蔵する。 ドゥオモ(Duomo di Reggio Emilia) - 9世紀から12世紀。16世紀半ばに再建された。グエルチーノ、パルマ・ジョヴァーネ、プロスペロ・スパーニ、アレッサンドロ・ティアリーニの仕事による3つの本堂がある。 サンタゴスティーノ教会(Chiesa di Sant'Agostino) - かつては聖ラヴェンナのアポリナリスに献堂されていたが、1268年に再建された時にアウグスチノ会の修道院を併合したことで名前を変えた。1452年に修繕され、塔が拡大された。現在の内部は1645年から1666年からのもので、1746年にファサードが加えられた。 サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会(Chiesa di San Giovanni Evangelista) - 13世紀。シスト・バダロッキオ、ロレンツォ・フランキ、トンマーゾ・サンドリーニ、パオロ・グイドッティのバロック絵画を所蔵。 サン・ピエトロ教会(Chiesa di San Pietro) - ジューリオ・デッラ・トーレ設計で1625年から1629年に建てられた。鐘楼は1765年、ファサードは1782年に加えられた。内部は本堂が1つのラテン十字型である。ティアリーニ、ピエトロ・デサーニ、ルカ・フェッラーリ、カミッロ・ガヴァゼッティ、パオロ・エミリオ・ベセンツィのバロック絵画を所蔵。 サント・ステファーノ教会(Chiesa di Santo Stefano) - 11世紀。かつてはテンプル騎士団の所有であった。 シナゴーグ(Sinagoga di Reggio Emilia) - 1856年建設。
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