宗形勝(むなかた まさる) - 松田賢二(11歳:宮城孔明、17歳:松田賢二)
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27 - 32歳(第1部)→41歳 - (第2部)→49歳(第3部)。郁造の長男、桜子の義兄。桜子へ妹以上の愛情を感じ、ひとり苦悩する。しかし、桜子は勝に対して恋愛感情は無く、兄妹としての親愛感情で見ているだけである。勝本人の知らない所で桜子・勝の結婚話が破談になっていたり、雄一や比呂人の出現で嫉妬に苦しんだり、桜子と比呂人に駆け落ちを勧めたり、さくらの父親役を買って出たり、桜子・比呂人の密会を唯幸・沙也香から守ったり、桜子・比呂人の心中を発見して救護したり、明美に手切れ金を渡して解決を試みたり、さくら誘拐事件の解決に協力したり、さくら自殺未遂で病院に付き添ったり、桜子・比呂人のサプライズ結婚式を企画したり、など、妹に尽くすが報われない。桜子にまとわりつく雄一を殴った事が郁造の借金のカタに雄一と桜子の縁談が持ち上がる原因となる。唯幸が『いさみ酒造』社長に就任すると、常務となる。沙也香との結婚が既成事実化していく事に悩みながらも結婚するが、さくらの出生の秘密が原因で沙也香と離婚。その後も桜子を妹として女性として愛してゆく事が周囲の混乱を招いたが、年を重ねるごとに秀ふじと共に、桜子・比呂人・さくらを見守り助けるようになった。唯幸の死後、酒蔵の経営権を桜子が相続し、社長に就任。比呂人の死後何度か桜子にアプローチし、病床の桜子に「病気が治ったら結婚しよう」と言われるも、叶わず終わった。
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