完全召喚(かんぜんしょうかん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 17:33 UTC 版)
「ファイナルファンタジーシリーズの召喚獣」の記事における「完全召喚(かんぜんしょうかん)」の解説
『FFXI』に登場。本作の召喚士が使う、神獣の力の一片を化身として使役する通常の召喚魔法や、従来の作品のような召喚獣に力を借りたりする訳ではなく、神獣や霊獣と言った「大いなるもの」の心を支配し、精神を同化させる「完全支配」の魔法である。「召喚」とは魔法大国ウィンダス連邦・初代星の神子が月の霊獣フェンリルを従えた時に言い放った言葉とされ、本来の意味である「召喚」とは違っているとされている。本作においてもウィンダスの英雄カラハバルハただ一人しか成功させておらず、カラハバルハ自身も神獣の持つ大きな心を受け止めることが出来ずに神獣共々死亡という結果になっている。しかし、完全召喚の行使から力尽きるまでの間は月の霊獣フェンリルを完全に支配することに成功し、ウィンダスに侵攻してきた大量の軍勢をたった一人で一掃する等、圧倒的な力を見せ付けた。この結果からウィンダスでは召喚魔法は禁術とされている。
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