協和音と不協和音
(完全協和音程 から転送)
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協和音と不協和音の項目では、それが協和音とされるのか不協和音とされるのかを解説する。
- 1 協和音と不協和音とは
- 2 協和音と不協和音の概要
完全協和音程
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完全ユニゾン the perfect unison は音が薄いため、通常はフレーズの最初や最後のみに用いられる。 完全8度 the perfect octave の使用は完全ユニゾンに準じるが、音はユニゾンほど薄くはならない。 陰伏8度 hidden octave(並達8度)は終止部分以外では避けられる。 完全5度 the perfect octave は独特な癖のある響きをもち、3度や6度を主とする和声とは相性が悪い。和音の根音を含む平行5度は使用できない。しかし、後続の5度音程の片方または両方が非和声音(第6音、第7音、その他)であれば許される。両声の反行 contrary motion の過程で生じる5度や、伝統的なホルンの5度 horn fifth は使用可能である。 完全4度 the perfect forth は2声の和声では不協和音程である。
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