安田工業 (工作機械メーカー)とは? わかりやすく解説

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安田工業 (工作機械メーカー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 07:21 UTC 版)

安田工業株式会社
YASDA PRECISION TOOLS K.K.
種類 株式会社
本社所在地 日本
719-0303
岡山県浅口郡里庄町浜中1160
北緯34度30分5秒 東経133度32分33秒 / 北緯34.50139度 東経133.54250度 / 34.50139; 133.54250座標: 北緯34度30分5秒 東経133度32分33秒 / 北緯34.50139度 東経133.54250度 / 34.50139; 133.54250
設立 1929年5月10日
業種 機械
法人番号 1260001018064
事業内容 工作機械の製造、販売、輸出
代表者 安田拓人(代表取締役社長
資本金 4,050万円
従業員数 410人(2021年4月)[1]
外部リンク www.yasda.co.jp
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安田工業株式会社(やすだこうぎょう、: YASDA PRECISION TOOLS K.K.)は、岡山県里庄町に本社を置く、マシニングセンタジグボーラー英語版などの超高精度マザーマシンの開発・製造・販売を行う工作機械メーカーである。[2]

沿革

  • 1929年 - 安田信次郎が大阪市において「ストロング商会」を設立。わが国で初めて自動車のシリンダーのボーリング加工及び各種ピストンを製造
  • 1938年 - シリンダーボーリングマシン及びスリーブ工具開発。
  • 1939年 - 安田信次郎の個人経営を継承し、「株式会社ストロング商会」に改組。
  • 1940年 - 先に開発したシリンダーボーリングマシン及びスリーブ工具を本格的に生産開始。
  • 1944年 - 戦時強制疎開で岡山県笠岡町(現笠岡市)に工場移転。社名を安田工業株式会社と改称。
  • 1946年 - シリンダーボーリングマシンの生産を再開。
  • 1960年 - 日本工作機械工業会に入会。
  • 1961年 - 組立工場完成。自動ホーニング盤開発。
  • 1962年 - 中小企業庁長から「中小企業合理化モデル工場」に指定される、以後連続6回指定。
  • 1964年 - 横精密中ぐりフライス盤(ジグマスター)開発
  • 1966年 - マシニングセンター(プレシジョンセンター)開発。
  • 1970年 - 安田信次郎、中ぐり盤の技術開発により勲五等双光旭日章受章。
  • 1971年 - 中小企業研究センター賞受賞。
  • 1978年 - マシニングセンターYPC45により日刊工業新聞社 第8回「機械工業デザイン賞」受賞。
  • 1983年 - 「科学技術庁 長官賞」受賞。
  • 1995年 - 安田之彦、高精度マシニングセンターの発明考案により黄綬褒章 受章。
  • 2006年 - 経済産業省「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれる。
  • 2007年 - 安田之彦、超高精度マシニングセンターの開発製造により旭日小綬章 受章。

出典

  1. ^ 会社概要 - 安田工業株式会社”. www.yasda.co.jp. 2023年1月26日閲覧。
  2. ^ 会員紹介 - 日本工作機械工業会”. https://www.jmtba.or.jp/. 2023年2月3日閲覧。

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