宇曽川流路工
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文化財としての特徴 |
秦川山を中心とする宇曽川上流の荒廃は、江戸末期頃における周辺住民の薪材濫伐によるものと言われている。 水路は石張工となっており、雨水や湧水を流下させ山腹斜面の浸食を防ぐものである。 本川の全長135m、支川延長61mで延べ延長196mあり、保存状態がよく当初の姿をとどめている。 現地の自然石を丁寧に敷き並べてあり、本川は上幅4〜5m、断面は弓形で拱矢比(最大径と拱矢との比)は2.7〜3.3,下端から40m上流の支川は、上幅1.6m拱矢比1.5〜3.0である。 |
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固有名詞の分類
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