女子神職装束の推移
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/18 06:38 UTC 版)
昭和21年(1946年)に制定された旧規定では、正装に袿袴(けいこ/足の甲までの長さの切袴と言う袴と袿のセット)、礼装に白い袿袴か水干、常装に水干が定められていたが、袿袴姿は豪華だが非常に動きにくかったため、昭和63年に新しい規定が発表され現在に至る。 現行の衣装は、宮中の下級女官の衣装である采女装束と袿袴を折衷にしたもので活動的である(後述)。ただし、旧規定の水干は現在でも使われており、男性の狩衣のように裾を外に出して着付ける。紐を結んで襟をとめるため、狩衣の首にリボンをつけたように見える。
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