奥入瀬の渓流
●寄りみち | 奥入瀬渓流は、青森県十和田湖畔の子ノ口に端を発し、焼山にいたる約14キロの流れである。それは、わが国屈指の景勝地として国の特別名勝・天然記念物にも指定されている。 変化に富んだ流れと、それぞれに異なった姿を見せる数多くの滝に加え、さまざまな奇岩、奇勝と原始の地球から育ってきたブナ原生林の木立とが、優雅にして清冽な渓流の自然美を構成している。 千変万化の美しい渓流の流れは、時には繊細に、時には激しく鼓動し、豊かな水のシンフォニーを聞かせてくれる。四季折々に衣替えする奥入瀬だが、新緑や紅葉の季節は、とくにみごとな景観で、さわやかな音風景を併せて堪能できる至福の場所となる。 |
列車・バス=JR東北本線三沢駅から十和田観光電鉄の十和田市駅へ。十和田湖行きバスで1時間30分、石ヶ戸下車。 |
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