太陽が燃えているとは? わかりやすく解説

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太陽が燃えている

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 02:44 UTC 版)

太陽が燃えている
THE YELLOW MONKEYシングル
初出アルバム『FOUR SEASONS
リリース
ジャンル ロック
レーベル TRIAD / 日本コロムビア
プロデュース 吉井和哉
宗清裕之
ゴールドディスク
ゴールド (日本レコード協会 1999年5月)
チャート最高順位
THE YELLOW MONKEY シングル 年表
追憶のマーメイド
(1995年)
太陽が燃えている
(1995年)
JAM/Tactics
(1996年)
ミュージックビデオ
太陽が燃えている - YouTube
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太陽が燃えている」(たいようがもえている)は、1995年9月30日に発売されたTHE YELLOW MONKEY8枚目のシングル。発売元は日本コロムビア・トライアドレーベル。

概要

  • 前作から2か月ぶり、5枚目のアルバム『FOUR SEASONS』の先行シングルである。この曲で自身初となるシングルTOP10入りとなり、ブレイクを果たした。ファンからの人気も高く、解散後の2004年に行われたオリコンの人気投票では第3位となった[1]
  • 当時のディレクターである宗清裕之は、THE YELLOW MONKEYのベストとしてこの曲をあげている。新人のアーティストと曲作りの話をする際、「売れた例」としてこの曲をあげることがあるという[2]
  • 発売前に吉井が当時レギュラーパーソナリティーを務めていた『オールナイトニッポン』において、このシングルのカップリングとして「Wedding Dress」がオンエアされたが、実際には別の曲である「Sweet & Sweet」が収録された。吉井曰く「ディレクターにボツをくらった」らしく、「Wedding Dress」は結局お蔵入りになったが、後に発売された『TRIAD YEARS THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY act II』に収録された。
  • 2005年に任天堂が発売したニンテンドーDS用ソフト『押忍!闘え!応援団』の曲目の一つとなっている。

制作背景

  • 前作「追憶のマーメイド」よりも前に完成されていた楽曲であり[3]、前作までと同様にヒットチャートを意識して作った曲である。吉井は後に「少なからず、昔から応援してくれていたファンからの批判もあったが、バンドが大きくなるためには必要な道だった」という旨を語っている[4][5]
  • デモの段階では、歌詞が若干異なっている。吉井は、「デモ音源のほうが歌が上手かった」と語り、事務所に「デモに替えてくれないか」と頼んだこともあったという[6]。このデモ音源は『MOTHER OF ALL THE BEST』の初回版DISC3に収録されている。
  • 吉井は本楽曲の歌詞に関して、「『smile』のツアーが終わって、もう何を歌ってもいいんだと思えたんですよ。全部ぶっ壊して、何言われてもいいから、でも間違ったことは歌わない、矛盾した言葉は使わない、ということだけは決めてこの曲の歌詞を書いたんですよ」と語っている[3]。また、「生まれ変わってもまた会おう」というフレーズに関して、「『バンドが生まれ変わっても同じ場所でまた逢おう』ってメッセージというか、オーディエンスとバンドの関係を歌っている」と語っている[3]

収録曲

  1. 太陽が燃えている
    (作詞・作曲:吉井和哉 / 編曲:THE YELLOW MONKEY)
    TV朝日系「Jリーグ A GOGO!!」オープニングテーマ。2013年に行われたファン投票で14位を獲得し、『イエモン-FAN'S BEST SELECTION-』に収録された。
  2. Sweet & Sweet
    (作詞・作曲:吉井和哉 / 編曲:THE YELLOW MONKEY)
  3. 太陽が燃えている(Karaoke)
    (作曲:吉井和哉 / 編曲:THE YELLOW MONKEY)

収録作品

#1

#2

  • 『FOUR SEASONS』(1995年11月1日)

タイアップ

  • 1995年: 「Jリーグ A GOGO!!」(オープニングテーマ)
  • 2013年: 「ゴーちゃん。GIRL'S TV」(エンディングテーマ)
  • 2017年: 「musicる TV」(6月度オープニングテーマ)※2017年のアルバム『THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST』収録の新録版

カバー

太陽が燃えている

  • 山田パンダ(2005年5月25日、コンピレーションカバー・アルバム『Re Cover』)[7]

吉井和哉ソロでのカバー

#1

#2

  • BLUE APPLES〜born-again〜(2012年、DISC2に2011年6月7日に行われた「Flowers & Powerlight Tour 2011」のZepp Sendaiのダブルアンコールとして披露されたバージョンが披露されている。)
  • クリア ※ライブ音源

脚注

参考文献

外部リンク





固有名詞の分類

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