大阪住之江競輪場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 15:24 UTC 版)
1948年12月11日、前月日本で初めて競輪開催が行われた小倉競輪場に次ぎ、関西地区で初めて競輪開催が行われた大阪住之江競輪場(おおさかすみのえけいりんじょう)は、当地にあった(現在の児童広場、児童遊技場の付近。大阪護国神社の隣)。当地をホームバンクとしていた主な選手として、横田隆雄や山本清治らがいる。1周500m。 連勝式車券を最初に導入した競輪場であり、開設初日から発売されている(小倉競輪場は当時単勝式・複勝式のみ発売)。翌1949年6月には第1回全国争覇競輪(現:日本選手権競輪)が開催されるなど、関西地区の中でも扱いの大きい競輪場であった。 引き続き盛況を保っていたものの、主催者の大阪府が競輪開催の中止を決定したため、1964年5月に開催休止扱いとし、後に正式に閉鎖された。
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