大牟田線専任車両の動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:42 UTC 版)
「西鉄600形電車 (鉄道・2代)」の記事における「大牟田線専任車両の動き」の解説
上記の甘木線・宮地岳線への一部転属後も大牟田線に残ったのは3両編成・4両編成各4本の計28両であった。これらについては甘木線用車両と同様、1990年から1997年(平成9年)にかけてパンタグラフが下枠交差式に変更され、車体更新が実施された。 その後、6000形・6050形の増備により運用が縮小し、1995年3月25日のダイヤ改正では定期の特急運用が消滅した。6000形6157Fが運用開始した2000年(平成12年)に603Fが廃車となったのを皮切りに、7000・7050形および3000形の導入に伴い順次廃車が進められ、620F・624F・628Fが2001年に、610F・626Fが2006年(平成18年)に、621F・630Fが2007年に廃車となり全廃された。本形式の天神大牟田線からの完全撤退によって同線における最高速度の向上(100km/h→110km/h)が達成された。
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