大牟田祇園「大蛇山」
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「おおむた『大蛇山』まつり」の記事における「大牟田祇園「大蛇山」」の解説
記録では明治4年頃、現在の本町4丁目の祇園(本宮本町彌劔神社)で、三池祇園の大蛇山に制作技術を習い作り始めた。御霊に関しては三池の祇園から分祀されたのではなく、大牟田祇園は本宮彌劔神社が直々に現在の京都の八坂神社より御霊を分祀されたと記録がある。その後、本宮彌劔神社より第三区祇園八剣神社・諏訪神社に分祀された。 この祇園祭は、素盞嗚尊(スサノオノミコト)と奇稲田姫(クシイナダヒメ)を祀る神社の祭礼である。なお、奇稲田姫を大蛇山の祭神として大牟田の祇園で祀っているのは、第二区祇園が属する大牟田神社のみである。三池本町祇園宮・三池藩大蛇山三池新町彌剣神社・本宮彌劔神社・諏訪神社・大牟田神社第二区祇園はスサノオノミコトを祀ってある。
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