大牟田エコタウン事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/26 09:46 UTC 版)
「大牟田エコタウン」の記事における「大牟田エコタウン事業」の解説
1997年3月に三池炭鉱が閉山したことに伴い、大牟田市はポスト石炭のまちづくりを模索してきた。その中で、交通利便性や地理的中心性、また重化学コンビナートで培われた工業系技術及び公害防止技術の蓄積、臨海部の広大な低未利用地等、大牟田市のもつポテンシャルの活用、環境問題・リサイクルへの対応の必要性といった時代の要請など、多方面の観点から検討した結果、環境・リサイクル産業の創出による「環境」を一つの切り口としたまちづくりの発想に行き着いた。 これを受けて、具体的な環境・リサイクル産業創出の基本的枠組みを定めた「大牟田市中核的拠点整備実施計画」を策定、さらに、この計画をもとに福岡県をはじめとする関係機関の協力も得ながら「大牟田エコタウンプラン」の策定を進めた。 1998年7月、全国で5番目のエコタウン地域として、大牟田エコタウンが国から承認を受けた。
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