大正8年8要塞整理案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 05:34 UTC 版)
要塞新設に関しては、海軍側の熱望極めて大なるものありき。しかして陸軍また大戦後の新情勢に鑑みその必要を認め、ついに明治の末期より画策の開始せられ、ようやく本年5月御裁可となりし要塞整理要領に、さらに追加として両要塞の台頭を見るにいたりたるものなり。 目的:南方諸島方面における我が海軍の拠点を成形す。 任務:海上及び空中よりする敵の攻撃に対し我が海軍と相まって二見港を援護す。 兵備:堡塁砲台 砲種砲数大村第一:四五式二四榴 4 振分山 :一五速加 4 大村第二:一五速加 4 洲崎 :七・五速加 4 予備砲 :山砲 8 、高射砲 4、機関砲 12
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