大森仮乗降場とは? わかりやすく解説

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大森駅 (北海道)

(大森仮乗降場 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/29 15:40 UTC 版)

大森駅
おおもり
Ōmori
高島 (5.0 km)
(4.3 km) 勇足
所在地 北海道中川郡池田町字大森
所属事業者 北海道ちほく高原鉄道
所属路線 ふるさと銀河線
キロ程 16.5 km(池田起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1968年昭和43年)10月1日
廃止年月日 2006年平成18年)4月21日
備考 ふるさと銀河線廃線に伴い廃駅
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1977年、国鉄池北線時代の大森仮乗降場、線路班事務所近くの旧位置(右上)と集落近くへ移転後の仮乗降場(左下)。周囲約1 km範囲。右上が北見方面。右上端近くの線路西側に保線小屋が見え、その左に旧乗降場のホーム跡が残る。ここにはかつて線路班の少し大きな事務所と官舎があった。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

大森駅(おおもりえき)は、北海道中川郡池田町字大森にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線である。

歴史

設置当初は仮乗降場であり、通常は仮乗降場も掲載される道内版の時刻表にすら記載されていなかった。

年表

駅名の由来

一説には、アイヌ語の「ポロケナㇱ(poro-kenas)」(大きな・河原の林)を意訳したとされる[2]

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅無人駅。元は仮乗降場のため、ホームは簡素だった。

駅周辺

大森の集落がある。

隣の駅

北海道ちほく高原鉄道
ふるさと銀河線
高島駅 - 大森駅 - 勇足駅

脚注

注釈

  1. ^ 停車場変遷大事典 JTB出版では1981年(昭和56年)夏期以前と記述されているが、1956年(昭和31年)測量の国土地理院2万5千分の1地形図「十勝高島」に既に後の位置(ただし道路整備前の踏切の関係で、数十m勇足側に寄った位置に設置されていた。)に記載されている。
  2. ^ 1968年(昭和43年)修正、1969年発行、国土地理院2万5千分の1地形図「十勝高島」。踏切がなくなり、集落中心に近い位置に移動。

出典

  1. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、891頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 太田幸夫『北海道の駅 878ものがたり~駅名のルーツ探求~』(1版)富士コンテム、札幌市、2004年2月29日。ISBN 4-89391-549-5 
  3. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、891頁。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目




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