大型楽器におけるエンドピンとは? わかりやすく解説

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大型楽器におけるエンドピン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/22 08:28 UTC 版)

エンドピン」の記事における「大型楽器におけるエンドピン」の解説

エンドピンと言えば通常大型楽器において、床に突き立て楽器支え金属製の棒を指す。伸縮可能であり、演奏者身長座高)などに合わせて調節するチェロコントラバスなどではエンドピン全体楽器内部収納できるエンドピン楽器支えるほか、振動を床に伝えて響き増幅させるという役割を持つ。床に突き立てるという特性上、先端尖っているものが多いが、コントラバスエンドピン中には丸くなっているものも存在する。この場合滑り止めのためにゴム製のキャップ装着する。またチェロなどの尖ったエンドピンは床を傷つけてしまうが、これもキャップ用いるか、もしくは専用ストッパー等を床に置き、その上にエンドピン突き立てることで回避できる。しかしキャップストッパー等を用いた場合、床に振動伝えることで得られる響き減少するエンドピン用い弦楽器としてはチェロコントラバスマンドローネギタロンなどが、木管楽器ではコントラファゴットバスクラリネット挙げられるチェロエンドピン通常底面垂直に刺さった直線状の金属棒であるが、ポール・トルトゥリエ途中で曲がった「トルトゥリエ・エンドピン」を発明した。これを用いると、チェロ通常よりも水平に傾けて演奏することができる。普及したとまでは言えないが、しばしば使用するチェリスト見受けられる

※この「大型楽器におけるエンドピン」の解説は、「エンドピン」の解説の一部です。
「大型楽器におけるエンドピン」を含む「エンドピン」の記事については、「エンドピン」の概要を参照ください。

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