夜刀の神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/12 14:58 UTC 版)
砌(みぎり) 夜刀の神のトップともいうべき人物。200年前猶之介に敗れた後、干し首の状態で生き続け復活した。現在、マゴーラカ神教の教祖として勢力を拡大していくが、実質的な統率力は持たずその真意は不明。夕介に「神のオウム」と揶揄される。 峅杷(くらは) 砌の忠実な部下。忍の血を引く巨躯の男であり高い身体能力と巧みな技を持つ。夕介・ヒカゲとの戦いで致命傷を負ったかと思われたが生き延び、現在も砌に付き従う。 葉月(はづき) 禹漏蟆姫の僕。血の郷愁に囚われることを良しとせず一磨に苦言を呈していた。人間であった時代、禹漏蟆姫とは愛人関係にあったようだ。復活する砌に肉体を提供するため自ら首を刎ねる。 一磨(かずま) 峅杷の僕。かつてマゴーラカ神教を裏で操っていたが、夕介・菊璃らに倒される。非常に高い野心を持っており葉月や九住と対立していた。 ヒカゲ/蟆霧(マキリ) かつて夕介の親友であり相棒でもあったが、力を欲し峅杷の僕となる。夕介に対し恋愛感情を抱いていた。現在は蟆霧と名乗り、執拗に夕介を攻撃する。 猿雄 蟆霧の僕。その野生的な風貌に似合わず寡黙で忠誠心が強い。 ハセ 蟆霧の僕。長身の伊達男。カジの死をきっかけに夕介を追う。 カジ 蟆霧の僕。チンピラ風の若い男。 禹漏蟆姫(うろまひめ) 一磨の館の地下でミイラ状のまま生き永らえていたが、葉月の死後復活。美しい女の姿であり砌にその現身を貸すこともある。 ヒイラギ ヒカゲの姉。施設にヒカゲを迎えに来た。九住の依頼で一磨暗殺を請け負ったが失敗、捕らえられた後葉月の僕となり、陽光の下塵と消える。 柚 夕介・ヒカゲの施設時代の友達。幼女の姿をしている。夕介と再会後は密かに匿われていたが、SSATに殺される。
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