外国人選手の制限
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 02:22 UTC 版)
「日本プロバスケットボールリーグ」の記事における「外国人選手の制限」の解説
bjリーグでは発足当初より外国人選手の出場制限を撤廃してシーズンを行ってきたが、2008-09シーズンよりオンザコート(同時出場)制限が設けられ、アジア以外の外国人3人まで、アジア人枠は1人となり、日本人が必ず最低1人は出場するようになった。サラリーキャップが当初より拡大されたことに加え、日本人選手育成を重点に置いたうえでの制限とされている。しかし、外国人制限を設けることは日本人選手の出場機会が増える反面、チーム内でのポジション争いや試合でのマッチアップなどでの競争力低下に繋がる恐れがあると、日本人選手中心に指摘している。これは同じく2008-09よりオンザコートが1人に減ったJBLや外国人選手を原則的に禁じているWJBLでも同様の指摘を受けている。現に「月刊バスケットボール8月号」にJBL・bjリーグをそれぞれ代表する川村卓也(当時リンク栃木ブレックス)・青木康平(当時東京)が顔を合わせたスペシャル対談などでもこの問題に触れている。ただ、世界のプロスポーツを見てもNBAなどの例外はあるものの大半の国・リーグで外国人の制限は存在し、母国の選手より外国人が多く出場するということは少ない。
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