塩竃神社 (矢板市)とは? わかりやすく解説

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塩竃神社 (矢板市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 03:45 UTC 版)

塩竃神社
所在地 栃木県矢板市上町6-11
位置 北緯36度48分42.0秒 東経139度55分14.8秒 / 北緯36.811667度 東経139.920778度 / 36.811667; 139.920778 (塩竈神社)座標: 北緯36度48分42.0秒 東経139度55分14.8秒 / 北緯36.811667度 東経139.920778度 / 36.811667; 139.920778 (塩竈神社)
主祭神 塩土翁命
武甕槌命
経津主命
社格 旧村社
創建 不明
本殿の様式 神明造
例祭 10月20日過ぎの日曜日
主な神事 起源祭(旧暦7月10日)
地図
塩竃神社
塩竃神社所在地
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本殿

塩竃神社(しおがまじんじゃ)は、栃木県矢板市にある神社

祭神

塩土翁命(しおつちのおじのみこと)武甕槌命経津主命の3柱を主祭神に、天照皇大神素盞嗚尊別雷命火具土命(かぐつちのみこと)事代主命少彦名命大物主命 の7柱を配祀する。

由緒

元は、現在の矢板市の大字の幸岡と館の川の境にあった幸岡原の須釜地区にあったとされる寺院で、天正8年(1580年)9月に現在の地に遷宮されたと伝えられている。創建年は不明であるが、毎年の旧7月10日に起源祭が行われており、この日に神社が創建されたと伝えられている。

矢板市には、字名として塩田、玉塩(現「玉田」)、高塩など、内陸地でありながら塩に関係する地名が多く、それらの地域では、古来より塩水が湧出するなどし、これを製塩していた場所に、塩に関連する塩土翁命を祭り創建されたのが神社の始まりという。塩釜寺や幸岡城などとともに栄えたが、当地を支配していた幸岡氏が喜連川に移住して幸岡城が廃城となり、塩釜寺もやがて廃れて廃寺。これに伴い製塩産業も廃れていき、神社を遷宮することになったと考えられている。

明治初年に村社に列し、同40年(1907年)12月には、大字の矢板地区にあった神明宮、八坂神社、琴平神社、加茂神社、箒根神社が合祀されて、矢板を代表する神社のひとつとなった。

末社

境内社
出雲社(大国主命
境外社
厳島神社(市杵島姫命

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