地区分割後の所属球団
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「1968年のメジャーリーグベースボール」の記事における「地区分割後の所属球団」の解説
アメリカンリーグ東地区 ボストン・レッドソックス ニューヨーク・ヤンキース ワシントン・セネタース ボルチモア・オリオールズ クリーブランド・インディアンス デトロイト・タイガース アメリカンリーグ西地区 シカゴ・ホワイトソックス オークランド・アスレチックス ミネソタ・ツインズ カリフォルニア・エンゼルス カンザスシティ・ロイヤルズ(新) シアトル・パイロッツ(新) ナショナルリーグ東地区 ニューヨーク・メッツ フィラデルフィア・フィリーズ ピッツバーグ・パイレーツ シカゴ・カブス セントルイス・カージナルス モントリオール・エクスポズ(新) ナショナルリーグ西地区 ロサンゼルス・ドジャース サンフランシスコ・ジャイアンツ ヒューストン・アストロズ シンシナティ・レッズ アトランタ・ブレーブス サンディエゴ・パドレス(新) 同じイリノイ州シカゴを本拠地とするナショナルリーグのカブスとアメリカンリーグのホワイトソックスだが、カブスは東地区、ホワイトソックスは西地区へ入った。その他ナショナルリーグではカージナルスが東地区、カージナルスの本拠地セントルイスよりも地理的に東側に位置するブレーブスやレッズが西地区に入った。これは戦力や人気面で不均衡にならないための措置であったとされている。西地区のドジャース、ジャイアンツは人気・実力共にあるが、東地区はカブス,フィラデルフィア・フィリーズが低迷。ニューヨーク・メッツは1962年の球団創設以来7年間も最下位争いを続けている弱小球団で、さらに新球団モントリオール・エクスポズが加入するため、リーグ連覇の強豪で人気も申し分ないカージナルスを東地区へ入れることで軸にしようという考えだった。しかしこの思惑は翌年見事に外れることとなる。
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