地位協定の運用の改善
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 14:34 UTC 版)
「SACO最終報告」の記事における「地位協定の運用の改善」の解説
日米地位協定の運用の改善について、以下が明記された(一部要約)。 米軍航空機事故の調査報告書の提供手続に関する新しい日米合同委員会合意を実施し、米軍の部隊・装備品等及び施設に関係する全ての主要な事故につき、日本政府及び適当な地方公共団体の職員に対して適時の通報が確保されるよう務める。 日米合同委員会合意を一層公表することを追求する。 米軍の施設及び区域への立入に関する新しい手続を実施。 地位協定の下にある全ての人員を任意自動車保険に加入させる。 地位協定第18条6項の下の請求に関する支払い手続を改善するよう共同の努力を行う 検疫手続きについては、12月2日に日米合同委員会により発表された更改された合意を実施する。 キャンプ・ハンセンにおいては、米国における米軍の射場に適用されている手続と同等のものである米海兵隊の不発弾除去手続を引き続き実施する。 日米合同委員会において、地位協定の運用を改善するための努力を継続する。 [先頭へ戻る]
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