地下秘密基地の建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 05:43 UTC 版)
「ミルトン・ウィリアム・クーパー」の記事における「地下秘密基地の建設」の解説
やがて「プロジェクト・レッドライト(赤い光)」と呼ばれる宇宙人の円盤飛行実験が開始された。そして「赤い光」の目撃はどんなものでもそれは空軍の実験であった、と説明するために、第二のプロジェクトである「プロジェクト・スノーバード」が展開された。既に空飛ぶ円盤は製作されていたが、スノーバードは報道の目を欺くために無声ニュース映画などに、形を変えてそれを登場させた。「プロジェクト・スノーバード」では、UFO目撃者への嘲笑、否定、(偽りの)正体暴露などのキャンペーンが行われ、そのためにUFOを目撃した人々は次第に見たことを報告しなくなった。 地下深くに75基の宇宙人施設を建設するために、秘密の資金がホワイトハウスの軍事オフィスを通じてマジョリティー12(MJ-12)に蓄えられた。大統領には、戦争が起きた際に、大統領が逃げる深部地下シェルターが建設中であると伝えられた。リンドン・ジョンソン大統領はこの資金の目的を知らされていなかった。秘密の地下建設のためのホワイトハウスの資金を1957年に設定したのはアイゼンハワー大統領であり、彼の目的は防衛だった。これらの地下基地に加えアメリカ原子力委員会が22の地下施設を建設した。(これらの所在地は最高機密であったが、1980年になるとホワイトハウス支出委員会委員長で防衛副委員会委員長のジョージ・メイホン議員(en:George H. Mahon)と、ホワイトハウス軍事工事支出副委員会委員長のロバート・サイクス議員がその存在を知った。)資金を使う許可は海軍に与えられ、たった1人の海軍司令官だけが、資金の目的、金額、そして最終的な行き先を知っていた。秘密の資金の監査は、これまでも、また今後もあり得ないだろう。
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