国鉄横浜線との直通計画
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「横浜高速鉄道みなとみらい線」の記事における「国鉄横浜線との直通計画」の解説
Clip 薄い実線が、運輸政策審議会答申第7号で計画されていた路線。 横浜市六大事業でみなとみらい地区の開発がはじまり、横浜都心部(関内地区周辺・みなとみらい地区・横浜駅周辺)の輸送需要の増加が見込まれたものの、横浜市営地下鉄3号線の尾上町-山下町の建設のめどが立たなくなっていた。 そこで1985年(昭和60年)の運輸政策審議会答申第7号では「みなとみらい21線」の名称で、起点の東神奈川駅で国鉄横浜線と直通し、元町・本牧経由で国鉄根岸駅に至る計画が立てられた。本路線の横浜駅は横浜駅東口に設ける予定で、横浜新都市ビル・横浜スカイビル東側にある、横浜市営バス横浜駅東口バス操車場が新駅の建設用地として確保され、横浜新都市ビル建設時に、地下1階のバス会社窓口・コンビニエンスストアがある場所の通路(表示板には「みなとみらい21地区(はまみらいウォーク経由)」と表示)が、新駅への連絡通路として用意されていた。 だが、国鉄分割民営化議論の影響や、国鉄の財政問題もあり、実現しなかった。
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