国外での評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 03:27 UTC 版)
オランダでは1911年にアベンダノンの編集でカルティニの書簡が『Door Duisternis tot Licht』(『暗黒を越えて光明へ』または『闇を越えて光へ』)として出版された。これはただちにベストセラーになり、1912年末までに第三刷が発行されたという。カルティニの名はヨーロッパのアジア研究者によって言及された。そのひとりであるイギリスの経済学者であるJ・S・ファーニヴァルは、1939年出版の著作においてカルティニを民族主義の先駆者と位置づけた。 カルティニの書簡を日本語に初めて翻訳した加藤朝鳥は、1920年8月に発行された『爪哇日報』においてカルティニを「新しい女」「新思想家」であると記した。
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