国境の画定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 15:04 UTC 版)
この条約により近代トルコ国境が決定した。 ブルガリア及びギリシャとの国境が定められ、トルコは東トラキア(エディルネ・マリツァ川以東)を保有し、これを除く全欧州領を放棄する シリアとイラクを放棄。シリアはフランス委任統治領となり、イラクはイギリス委任統治領となる。トルコとシリアの国境は1921年10月20日の仏土協定第8条で、トルコとイラクの国境はローザンヌ条約から9か月内の英土協定で定める エジプトとスーダンを放棄 キプロスをイギリスへ割譲 ドデカネス諸島・ロドス島をイタリアへ割譲 エーゲ海諸島をギリシアへ割譲 トルコ領内におけるクルド人自治区とアルメニア独立は取り消し
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