国土交通副大臣辞任・落選
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「塚田一郎」の記事における「国土交通副大臣辞任・落選」の解説
2019年4月1日、下関北九州道路構想に関して不適切な発言をした。4月5日、塚田は責任をとり国土交通副大臣を含むすべての副大臣職を辞任した(後述)。4月17日、自民党新潟県連会長を辞任。 同年7月4日、第25回参議院議員通常選挙が公示。選挙期間の終盤の7月17日、「週刊新潮」電子版は、石崎徹衆議院議員(新潟1区・比例復活)の秘書に対する暴行を報じた。同日、石崎は複数の県連幹部に電話で「迷惑をかけた。しばらく休養する」と伝え、4日後に投票を控えた参院選について応援などの活動を自粛した。 これら騒動の後に実施された同年7月21日の参院選において、無所属の野党統一候補の打越さく良に敗れ落選した。応援演説に来た小泉進次郎は「新潟は厳しかったです。5パーセントぐらい相手候補に差をつけられて、ずっとお詫びムードで総理も謝っていた。私が応援演説来た時に私は忖度しないと言ったんです。候補者が言えないことを言おうと思って」とのちに述べた。 2020年7月18日、自民党新潟支部は、衆議院新潟1区支部長候補の選考対象となっていた塚田、佐藤純県議、高橋直揮県議の3人の中から塚田を選び、推挙を決定した。石崎徹が10月22日付で自民党を離党。11月13日、塚田は正式に新潟1区支部長に就任した。
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