国内初回発売LP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 09:00 UTC 版)
「惑星 (冨田勲のアルバム)」の記事における「国内初回発売LP」の解説
1976年12月20日に日本で発売されたLP(RVC-2111)は、RVC株式会社から初回プレスのみダブルジャケット仕様、次回プレスからはシングルジャケットに変更されて発売された。SIDE1「火星」「金星」「水星」(ジャケット表記収録時間 25分18秒)SIDE2 「木星」「土星」「天王星」「海王星」(ジャケット表記収録時間 27分15秒)第1作の「月の光」から第3作の「火の鳥」までは、ビクターのCD-4チャンネル方式のLPも発売されていたが、「惑星」はなかなか発売されなかった。次作以降の「宇宙幻想」「バミューダ・トライアングル」「ダフニスとクロエ」はCD-4チャンネルLPの発売はされていたが、この3作の帯裏にある発売中告知のカタログにも、惑星のみCD-4チャンネルLPの番号はない。しかし「火の鳥」と「宇宙幻想」の間の「R4C‐2066」というカタログ番号が欠番になっていたので、何かの事情で発売中止になってしまったかと思われた。原因として考えられるのが、第一に著作権の問題、第二にCD-4チャンネルLPの仕様上長時間の収録が不能である点(SIDE2が27分を超える長時間収録であった)が考えられた。しかし後年わずかな枚数ではあったが、CD-4チャンネルLPは、「R4C‐2066」の番号で発売された。
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