図柄入りナンバープレート
別名:図柄入りナンバー、図柄ナンバー
地の部分に色つきの図柄があしらわれた自動車用ナンバープレートの総称。基本的には、地方自治体が発行するナンバープレートを指す。その他にも2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を記念した図柄入りナンバープレートなども登場している。
地方自治体が交付する図柄入りナンバープレートは、発行主体である地方自治体があらかじめ選定したご当地ならではの意匠がナンバープレートの地の部分にあしらわれている。いわゆる「ご当地ナンバー」や「デザインナンバープレート」に通じる制度といえる。
ご当地の図柄入りナンバープレートは2018年10月から全国41の自治体が交付を開始した。なお対象となる車両は自家用・事業用の普通車、および自家用の軽自動車に限られる。
図柄入りナンバープレート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:47 UTC 版)
「日本のナンバープレート」の記事における「図柄入りナンバープレート」の解説
「デザインナンバープレート」も参照 道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律(平成二十七年六月二十四日法律第四十四号)により、自動車のナンバープレートに図柄を表示する「図柄入りナンバープレート制度」が創設された。地域振興、観光振興等を推進するため、としている。東京五輪特別仕様ナンバープレート、地方版図柄入りナンバープレート(ご当地ナンバーとの併用も想定)を、全国52の代行者により寄付金付きで交付されることが可能となり、寄付金の募集・配分を行う第三者機関が、バリアフリー化事業等を実施する者に配分する。 初の図柄入りナンバープレートは、2019年日本で開催されたラグビーワールドカップを記念した特別ナンバープレートで、2017年2月13日受付開始、同年4月3日から順次交付となった。 「2020年東京オリンピック・パラリンピック」記念ナンバープレートは白基調にオリンピックにちなんだ意匠が入ったナンバープレートである。 1,000円以上の寄付金を納付すれば、既存ナンバーでも交換は可能だが、公職に就く者(特に地方議会議員や国会議員)及びその候補者は、寄付行為を禁止した公職選挙法199条に抵触する恐れが浮上した事から、2019年4月1日に関係告示を改正し、該当者に限り、寄付なくとも図柄入りナンバーの取得が可能となった。
※この「図柄入りナンバープレート」の解説は、「日本のナンバープレート」の解説の一部です。
「図柄入りナンバープレート」を含む「日本のナンバープレート」の記事については、「日本のナンバープレート」の概要を参照ください。
- 図柄入りナンバープレートのページへのリンク