四有とは? わかりやすく解説

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し‐う【四有】

読み方:しう

仏語人間生まれて死に、さらに次の生をうけるまでの存在四つ分けたもの。生有(しょうう)・本有死有中有


四有

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 15:11 UTC 版)

「有」の記事における「四有」の解説

(しう、梵: catvāro bhāvaḥ)衆生輪廻転生する過程の、一サイクル4つ分けて説明するもの。倶舎論 などに説かれている。 死んでから次の生を受けるまでの期間である中有(ちゅうう、antarā-bhava) それぞれの世界生を受ける瞬間意味する生有(しょうう、upapatti-bhava) 生を受けてから死ぬまでの一生の期間である本有(ほんぬ、pūrva-kāla-bhava) 死ぬ瞬間意味する死有(しう、maraṇa-bhava)

※この「四有」の解説は、「有」の解説の一部です。
「四有」を含む「有」の記事については、「有」の概要を参照ください。

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四有

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:16 UTC 版)

名詞

 (しう)

  1. 仏教において、人が生まれてから転生するまでの期間四つ分類した語。生有生まれ瞬間)、本有生まれてから死ぬまでの期間)、死有死ぬ瞬間)、中有死んでから転生するまでの期間)の総称

発音(?)

し↘う



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