四有
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 15:11 UTC 版)
(しう、梵: catvāro bhāvaḥ)衆生が輪廻転生する過程の、一サイクルを4つに分けて説明するもの。倶舎論 などに説かれている。 死んでから次の生を受けるまでの期間である中有(ちゅうう、antarā-bhava) それぞれの世界に生を受ける瞬間を意味する生有(しょうう、upapatti-bhava) 生を受けてから死ぬまでの一生の期間である本有(ほんぬ、pūrva-kāla-bhava) 死ぬ瞬間を意味する死有(しう、maraṇa-bhava)
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