商業施設閉鎖後(2007年 - 2011年)
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商業施設部分はその後、2007年に沖縄県那覇市に本社を置く株式会社沖創建設に売却された。2009年1月に中核テナントとして富士通コミュニケーションサービスのコールセンター入居が内定し、2009年2月から改装工事開始、同年秋に商業施設として再開業する予定だったが、不況の影響で計画は白紙になった。コールセンターは6月開業予定だったが、商業施設のテナントが決まらず、9月の全館開業が不可能となり、一部開業では維持管理費など経費負担が大きいため、沖創建設はコールセンター開設に関する契約を解消した。コールセンターは代替として黒崎メイト内に開設された。 沖創建設は自力での商業フロア再生を断念し、2010年秋から所有するフロアの売却を模索したが、売却の目処が立たず経営の負担(固定資産税・維持費等で年間約3億円)になるとして、北九州市に対し買い取りを要請。2011年2月15日、北九州市は不動産評価額(約3億5000万円)を上限に沖創建設から買い取ると発表。同年4月19日に北九州市が3億円で購入する仮契約を結び、7月に正式に買い取った。
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