商品・ノベルティグッズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 02:56 UTC 版)
「せんとくん」の記事における「商品・ノベルティグッズ」の解説
福原遷都まつりとの間の愛称問題の際に協会が商標権を気にしていたことで明らかになったように、せんとくんは当初からその意匠を用いた商品の開発・販売による商業展開を視野に入れていた。最初の商品は2008年8月19日の「平城遷都1300年祭〈500日前〉Startingイベント」に合わせて同日から1万個が販売された真鍮製のピンズで、同時期には最初のノベルティグッズとして携帯電話ストラップ・携帯電話クリーナー・シールの3アイテムが開発された。 協会では2008年12月、せんとくんをデザインした2009年の卓上カレンダーを1,500部製作し、1,000部はノベルティとして、残り500部を奈良県庁内の売店で12月15日から限定販売を始めたところ、約2時間で完売した。 2009年1月29日の「平城遷都1300年祭オフィシャルショップ」開店時には、キーホルダー・ピンズ・記念メダルなどのアクセサリー、タオル・Tシャツ・キャップ・クッション・エプロン・トートバッグなどの衣類、メモ帳・クリアファイル・ボールペンなどの文房具やマグカップなど、公式記念品は計25アイテム65種類が取り揃えられた。その後、ぬいぐるみなどの新アイテムも追加されている。 2009年11月現在で、ライセンス契約は100社、グッズは120アイテム700種類以上、ライセンス契約額は12億円超になった。2010年7月末には、会場内のオフィシャルショップ2店舗の売上高が、当初目標額の約2.5倍、開催期間終了時の目標額の約95%に達している。
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