呂104撃沈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/06 16:16 UTC 版)
「イングランド (護衛駆逐艦)」の記事における「呂104撃沈」の解説
イングランドら3隻の護衛駆逐艦は、暗闇の中各々16,000ヤード(14,630m)間隔で横陣を組み対潜掃討を行っていた。ラビーが5月23日0600時にレーダーで呂104を探知、0617時にヘッジホッグ攻撃をかけたが外れた。ジョージが0717時にヘッジホッグ攻撃を行うがこちらも外れた。ジョージは以降0730時から0810時にかけて四度のヘッジホッグ攻撃を行うが全て失敗に終わった。 イングランドも攻撃に加わり、一度目のヘッジホッグ攻撃は外れたが0834時に行った二度目の攻撃では10発から12発の起爆を確認。潜水艦が破壊される音に続き、3分後には大きな水中爆発が起こった。1045時には油と浮遊物が海面に現れた。部隊はいくつかの釘がついたままの木製甲板の破片、コルク栓、日本語が書かれた木片等呂104のものと思われる破片12個と、サンプルとして海上を漂う重油の一部を回収した。
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