合衆国への加盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/05 14:22 UTC 版)
1795年、領土内の国勢調査で、州に昇格するに足る人口がいることが分かった。住民投票の結果は、3対1の多数で合衆国への加盟に賛成した。ブラウント知事は憲法制定会議を招集し、全郡の代議員がノックスビルに集まって、州憲法と民主的権利章典のひな形を書き上げた。 選挙民はセビアを知事に選んだ。新しく選ばれた議会はブラウントとウィリアム・コックをアメリカ合衆国上院議員に、アンドリュー・ジャクソンをアメリカ合衆国下院議員に選出した。 テネシーの指導者達は、連邦議会に加盟を申請する前に、領土を組織された政府と憲法のある新州に変えた。南西部領土は合衆国への加盟を自ら提案したことでは初めての連邦領土だったので、その手続には不明なところが幾つかあり、連邦議会はこの問題で議論が分かれた。 それでも、1796年6月1日の最終投票で、連邦議会はテネシー州が合衆国16番目の州として加盟することを承認した。議会では、ノースカロライナ州の北と南の境界を多少の例外を含めて西に伸ばし、ミシシッピ川を西側の境界とした。
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