合弁解消によるKDDIの子会社化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/01 23:15 UTC 版)
「KDDIグローバル・メディア」の記事における「合弁解消によるKDDIの子会社化」の解説
SM社は、LGI、住商両社が延長に合意しない限り、2010年2月の合弁契約の終了とともに解散する予定であったが、2010年1月25日、LGIとKDDIとの間で、LGIがKDDIに当社の直接の親会社2社(Liberty Japan, Inc.、Liberty Jupiter, Inc.。のちに両社ともLLCに改組)、およびJ:COM株式を3.7%保有するLiberty Global Japan II, LLCの持分全てを譲渡する契約を結んだと発表した。これにより、2010年2月18日に合弁契約を終了、住商に持分に相当するJ:COM株式を分配したため、当社はKDDIの100%子会社となり、社名もSuper Media Japan, LP(スーパー・メディア・ジャパン・エルピー)に変更。さらに、2010年2月26日に、現社名のKDDI Global Media, LP(KDDIグローバル・メディア・エルピー)に再変更した。なお、TOB回避のため、同日、J:COM株式4.41%はみずほ信託銀行に信託譲渡され、この分についてはKDDIは議決権を行使できない状態となっている。 これにより、ジュピターテレコムは、KDDI、住商両社の関連会社となった。 また、2010年2月18日に、KDDIインターナショナル・ホールディングス・エルエルシー(2010年2月26日にリバティ・グローバル・ジャパン II・エルエルシーより商号変更)が保有する株式3.7%中、2.2%についても信託譲渡され、議決権が留保されている。 2011年3月16日、当社をはじめとするJ:COM株式を保有するKDDIの子会社4社は解散し、KDDIの直接保有に変更された。
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