史跡指定と保存活動・研究史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/10 15:49 UTC 版)
「白山城 (甲斐国)」の記事における「史跡指定と保存活動・研究史」の解説
1983年(昭和58年)にはムク台烽火台の一帯において土石採取の開発が予定されたが、地元住民や歴史・考古学者らが中心となった「武田発祥の地を守る会」が設立され、開発は中止となった。1996年には再び土石採取が予定され、再び保存運動が起こり、1992年(平成4年)には県史跡の指定を受け、2001年(平成13年)1月29日には「白山城跡」の名称で国の史跡に指定された。 1997年・98年度には考古学・文献私学・民俗学・歴史地理学など諸分野からの総合的な学術調査が実施され、測量調査による実測図の作成や縄張り・遺構の確認調査、周辺の史跡に関する調査や文献調査が行われた。
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