句またがりとは? わかりやすく解説

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く‐またがり【句×跨がり】

読み方:くまたがり

俳句・短歌などで、一つの語が二つの句の切れ目をまたぐもの。例えば、「海暮れて(かも)の声ほのかに白し芭蕉」では、「ほのかに」が2句と3句をまたいでいる。


句またがり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 22:07 UTC 版)

句またがり(くまたがり、句跨り)は、行末以外の場所で、など統語上の単位を区切ること。


  1. ^ 小池光「句の溶接技術」(『小池光歌集』現代短歌文庫)
  2. ^ 坂野信彦「句またがりからみた定型律」中京大学教養論叢第23巻第1号


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