反論および反応
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「青年海外協力隊堕落論」の記事における「反論および反応」の解説
JICAは主に協力隊隊員および協力隊事業に関心をよせる人たちを対象とした協力隊機関誌『クロスロード』を毎月発行していた。相次いだ協力隊批判の雑誌記事に対して、クロスロード編集部から高橋昭協力隊事務局長へのインタビューの形式で、協力隊機関誌『クロスロード』の1994年(平成6年)10月号に『相次ぐマスコミの協力隊批判にお答えします』という反論記事を掲載した。 協力隊の参加経験者で、神戸大学の大学院生であった青山直明は、「青年海外協力隊に見る中の論理と外の論理」というタイトルで、1997年(平成9年)、第三回読売論壇新人賞に論文を投稿した。青山は石橋の言説は筆者の感情的なものであるとした。その一方で、JICAに対しても消極的な情報公開の姿勢や、既得権益の保護拡大のために協力隊を派遣していると受け取られかねない運営があり、改革が必要だと主張した。 また1997年(平成9年)に『青年海外協力隊の虚像―天下りの温床』が出版された際には、ジャーナリスト吉岡逸夫が、『青年海外協力隊の正体』を出版した。吉岡も青年海外協力隊の経験者である。
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