参加の経緯
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J3にJ1チームのセカンドチーム(リザーブチーム)を参戦させる構想は2013年の時点ですでにあった が、上述のJ-22参戦に伴いこの構想は一旦は下火となっていた。 2015年9月8日に行われたJ1・J2の合同委員会で、J1・J2のクラブがチーム単位でサテライト・セカンドチームを編成してJ3に参戦する方策について取り上げ、Jリーグチェアマンの村井満も同年9月24日のJリーグ理事会後の記者会見でJ-22の問題点を指摘した上で、セカンドチームの参戦案を検討し始めたことを明らかにした。この件に関しては10月6日のJ1・J2・J3の合同実行委員会やその後の検討会で検討が行われた。 2015年11月17日、Jリーグ理事会において、2016年のJ3リーグからJ1・J2クラブの「U-23チーム」が参加することを決定した。具体的なチーム編成としては、以下の基準が示された。 各クラブ所属メンバーのうち、当該シーズンの12月31日時点の満年齢で23歳以下のメンバーで構成する。ただし、試合エントリーメンバーのうち3名(GKに限り別に1人)のオーバーエイジ登録を認める。 参加チーム枠は「J3クラブの3分の1を超えない範囲」と規定する(2016シーズンの場合、J3クラブ数は13であることから「U-23チーム」は最大4チームが参加可能)。 J2リーグへの昇格資格は有さない。 2015年12月15日に2016年シーズンからFC東京・G大阪・C大阪の「U-23チーム」の参戦が発表された。
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