参加した軍勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 15:17 UTC 版)
「第二次イタリア独立戦争」の記事における「参加した軍勢」の解説
フランスがイタリア戦役に派遣した軍は5個軍団に分けられて合計歩兵17万、騎兵2千、大砲312門であり、フランス軍全軍の半分にあたる。総指揮官はナポレオン3世で、軍団の指揮官は第1から第5軍団の順にアシル・バラゲ・ディリエ(英語版)元帥、パトリス・ド・マクマオン、フランソワ・セルタン・ド・カンロベール(英語版)元帥、アドルフ・ニール(英語版)、ナポレオン王子だった。近衛兵(英語版)の指揮官はオーギュスト・レニョー・ド・サン=ジャン・ダンジェリ(英語版)だった。 サルデーニャ軍は兵士約7万、騎兵4千、大砲90門だった。5個師団に分けられ、それぞれアンジェロ・ボンジョヴァンニ・ディ・カステルボルゴ(イタリア語版)、マンフレード・ファンティ(英語版)、ジョヴァンニ・ドゥランド(英語版)、エンリコ・チャルディーニ、ドメニコ・クッチャリ(イタリア語版)が指揮した。義勇兵のアルプス師団(英語版)とアペニン師団も戦闘に参加した。総指揮官は国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世であり、アルフォンソ・フェレロ・ラ・マルモラが補佐した。 オーストリア軍は人数で最多であり、兵士22万、騎兵2万2千、大砲824門を有し、ギュライ・フェレンツ(英語版)元帥が指揮した。
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