厚生労働官僚として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 04:42 UTC 版)
労働省国会連絡室長在任時に中央省庁再編により厚生労働省が発足。引き続き厚生労働省国会連絡室長を務めたが、所掌事務の拡大によって浅学な内容も扱うこととなり、多少付け焼刃の勉強もしたものの、議員にスティーブンス・ジョンソン症候群に対する取り組みについて説明を求められた際に説明できるものを持ち合わせておらず、議員の質問事項を聴き取ることが精一杯だった。この経験について坂口は「厚生労働省となって、行政の扱う範囲が拡がり、国民に対する責任も大きくなった。行政分野が相互に関わり合い、その全てに渡って『当たり前』のように取り組むのは容易くない。しかし、国民生活の殆どを扱う行政の 、できる限り広い範囲のスペシャリストになるのは 、それだけにやりがいのある仕事だと思う」と述懐している。
※この「厚生労働官僚として」の解説は、「坂口卓」の解説の一部です。
「厚生労働官僚として」を含む「坂口卓」の記事については、「坂口卓」の概要を参照ください。
- 厚生労働官僚としてのページへのリンク