卜部吉川家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 05:27 UTC 版)
「塚原卜伝 (テレビドラマ)」の記事における「卜部吉川家」の解説
真尋(まひろ) 演:栗山千明(幼少期:松本春姫) 新右衛門の妹。 神野の郷にある物忌屋敷に住み込みで仕えており、主に龍子の取次役を担う。月に数度は実家に戻っている。 幼い頃の不思議な体験から、兄・新右衛門が回国修行に出るとその身を一身に案じ、龍子の神託を頼みにしている。一方で夢見にはたびたび新右衛門が現れ、その不安を払拭できずにいた。龍子が亡くなる際、その遺言を預かり新右衛門に伝え、それ以降は神の加護を信じるようになった。 吉川覚賢(よしかわ あきかた) 演:中村錦之助 新右衛門の実父。卜部吉川家当主。 鹿島城主・鹿島氏の重臣で、また鹿島大神宮の神官も務める。幼い新右衛門に厳しく鹿島中古流剣術を教え込んだ。戦乱による鹿島大神宮の荒廃を憂えており、新右衛門の諸国回遊によって鹿島の名声が高まる事を期待している。また新右衛門が千日参籠を願い出た際にはそれを認め、自邸の離れを貸し与えた。 鹿島景幹の強硬な対外出兵には頭を痛め、しばしば松本備前守や塚原土佐守を自邸に招いては憂いを述べている。また景幹を継いだ鹿島義幹の土地政策にも苦言を呈しており、遂には備前守や土佐守と謀って義幹の隠退を迫ろうと画策する。 藤枝(ふじえ) 演:朝加真由美 覚賢の妻。新右衛門の実母。 新右衛門の事を殊更心配しており、回国修行や千日参籠の時には常にその身を案じている。 吉川常賢(よしかわ つねかた) 演:石井英明 覚賢の嫡男。新右衛門の実兄。
※この「卜部吉川家」の解説は、「塚原卜伝 (テレビドラマ)」の解説の一部です。
「卜部吉川家」を含む「塚原卜伝 (テレビドラマ)」の記事については、「塚原卜伝 (テレビドラマ)」の概要を参照ください。
- 卜部吉川家のページへのリンク