南蛮とは? わかりやすく解説

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南蛮(なんばん)

中国『漢書』では南夷(なんい)、『史記』では西南夷といい、蜀(しょく)の西南現在の四川省南部貴州省西南部・雲南省地域あるいはそこに居住した少数民族のこと。わが国では東南アジア諸国、あるいはそこから渡来した物産意味したが、室町江戸時代東南アジア経由交渉のあったポルトガルスペインオランダまで南蛮というようになった琉球王朝時代沖縄では、東南アジア諸国総称してまなばん、かわら・なばんといい、14251570年145年間に88回・一二四隻の船が東南アジア諸国派遣されたが、うち45回・五八隻は暹羅シャムロ)国(現在のタイ)と往来し蘇木紅の染料となる潅木)、紅布などのほか南蛮甕(がめ)につめられ香花白酒沖縄もたらし琉球焼酒の誕生つながった




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