千早とは? わかりやすく解説

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ちはや【×襅/千早】

読み方:ちはや

巫女(みこ)や台所仕事をする女性のかけた、たすき。

巫女先払い神人などが着る服。白布花鳥草木青摺(あおず)りにした袖無し


千早

読み方:チハヤ(chihaya)

所在 東京都豊島区


千早

読み方:チハヤ(chihaya)

所在 大阪府南河内郡千早赤阪村


千早

読み方:チハヤ(chihaya)

所在 福岡県福岡市東区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

千早

読み方:チハヤ(chihaya)

所在 福岡県(JR鹿児島本線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒171-0044  東京都豊島区千早
〒585-0051  大阪府南河内郡千早赤阪村千早
〒813-0044  福岡県福岡市東区千早

千早

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/21 06:32 UTC 版)

千早(ちはや・)とは、日本において古くから神事の際に用いられた衣装で、主に女性が着た。[1]

古代の貫頭衣の名残とされる。

現代では小忌衣の一種とされ、身二幅・袖一幅、脇を縫わず衽(おくみ:着物の前身頃に重なる部分)がない以外は通常の単物の和服に似た形態をとる。

袖は縫わずに紙縒で止めるのは、もともと袖がなかった名残である。

概説

元は装束の上より、白無地のの中央部分のみを縦に切れ込みを入れて頭部を通すという一種の貫頭衣のようなものだったとされている。神事の際に着用する衣装の袖や袂を上に打ちかけた千早の中にたくし込むことで、動作をし易くするために着用したとも言われている。

後に大嘗祭新嘗祭において神饌などを供する釆女女官の衣装となり、更に二幅構成となり、前は胸元で垂らして後側に長く伸ばし、脇を縫わずに前において紐で合わせるようにして着衣する袖のない短服へと変化した。

近世以後には無地の白絹に、青摺(あおずり)と呼ばれる、山藍を用いて草花や流水を描いたものが主となる。

現在では巫女が公式の神事において通常の巫女装束白衣緋袴)上に着る本式の装束として水干とともに用いられている。

脚注

  1. ^ 「命婦の舞」調査報告書|文化庁”. https://www.bunka.go.jp/ (2015年度). 2024年12月21日閲覧。

千早(ちはや)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 22:21 UTC 版)

王都妖奇譚」の記事における「千早(ちはや)」の解説

彩子仕え女房見鬼(鬼が見え能力者)だが大の鬼嫌い。

※この「千早(ちはや)」の解説は、「王都妖奇譚」の解説の一部です。
「千早(ちはや)」を含む「王都妖奇譚」の記事については、「王都妖奇譚」の概要を参照ください。

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