北利根工業団地とは? わかりやすく解説

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北利根工業団地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/22 07:35 UTC 版)

北利根工業団地(きたとねこうぎょうだんち)は、茨城県古河市北利根にある内陸型工業団地

概要

関東平野のほぼ中央、古河市の南部に位置する平地の内陸型工業団地である。広さは約123.0ha。丘里工業団地と同時に計画・造成された。JR東日本古河駅から東南方向におよそ8km。南北を縦断する新4号国道バイパスに近い。素材・物流など多業種の企業が集積している[1][2][3][4][5]

沿革

(企業名は一部を例示)

  • 1960年昭和35年)
    • 3月 - 茨城県猿島郡総和村(総和町を経て、現在の古河市)に「工場誘致対策委員会」設立[2]
    • 8月 - 引き続き「総和村工場誘致条例」制定[2]
  • 1961年(昭和36年)3月 - 茨城県が「茨城県総合振興計画(大綱)」公示。古河・総和地域が工業化拠点とされた[2]
  • 1964年(昭和39年)- 日本住宅公団によって釈迦山工業団地の造成が開始される[3]
  • 1966年(昭和41年)- 釈迦山工業団地造成完了[4]
  • 1967年(昭和42年)9月25日 - 地名変更にともない、釈迦山工業団地から北利根工業団地へ改称。このときは釈迦・久能・高野・水海の一部が「北利根」に変更(茨城県告示1201号)[3]
  • 1968年11月 - ジャパンパイル茨城工場新設(当時は大同コンクリート)[6]
  • 1969年(昭和44年)8月 - アイオン関東工場操業開始(当時は鐘紡株式会社)[7]
  • 1970年(昭和45年)
  • 1971年(昭和46年)- ジャパンフリトレー古河工場稼働開始[10]
  • 1972年(昭和47年)7月 - 日本バイリーン東京工場完成[11] [12]
  • 2011年平成23年)11月4日 - プロロジス「プロロジスパーク古河1」竣工(BTS型物流施設[13]
  • 2017年(平成29年)4月27日 - プロロジス「プロロジスパーク古河2」竣工(BTS型物流施設)[14]
  • 2018年(平成30年)7月30日 - プロロジス「プロロジスパーク古河3」竣工(BTS型物流施設)[15]
  • 2023年令和5年)5月18日 - プロロジス「プロロジスパーク古河4」竣工(マルチテナント型物流施設)[16]
  • 2024年(令和6年)
    • 4月15日 - プロロジス「プロロジスパーク古河5」竣工(BTS型物流施設)[17]
    • 12月 - プロロジス「プロロジスパーク古河6」竣工(マルチテナント型物流施設)・同社はさらに施設増強中[18]

主な企業

古河市工業会の会員企業名簿[5]などから。

交通

鉄道

路線バス

道路

出典




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