きもと
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/27 15:40 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | KIMOTO |
本社所在地 |
![]() 〒511-0411 三重県いなべ市北勢町京ヶ野新田450 |
設立 |
1961年2月9日 (株式会社きもと商会)[1] |
業種 | 化学 |
法人番号 | 9011101005242 |
事業内容 | 各種フィルムならびに用紙の製造および販売、航空写真および諸種図面の撮影ならびに複製に関する事業他 |
代表者 |
代表取締役社長 小林正一 代表取締役専務 引場孝 代表取締役専務 山田資子 |
資本金 | 32億7400万円 |
発行済株式総数 | 54,772,564株[1] |
売上高 |
連結:99億1000万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
連結:2億1400万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
連結:4億800万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
連結:3億3500万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
連結:151億5600万円 (2024年3月31日現在)[1] |
総資産 |
連結:225億9900万円 (2024年3月31日現在)[1] |
従業員数 |
連結:460人 (2024年3月31日現在)[1] |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 太陽有限責任監査法人 |
外部リンク | https://www.kimoto.co.jp/ |
株式会社きもと(KIMOTO Co., Ltd.)は、三重県いなべ市に本社を置く化学メーカー。東京証券取引所スタンダード市場上場。
概要
1949年に航空写真測量用のフィルム現像サービスを目的に創業。1961年2月に株式会社へ改組。各種工業用フィルムやカメラ・レンズ備品の製造などを手掛けている[2][3]。また、本社が所在するいなべ市において農園事業も手掛けており、従業員が育てたダリアを「KIMOTOダリア園」として一般に公開している[4]。
沿革
- 1949年4月 - 航空写真測量用のフィルム現像サービスを目的に創業。
- 1952年7月 - 有限会社きもと商会として法人へ改組。
- 1961年2月 - 株式会社きもと商会として株式会社へ改組。
- 1962年3月 - 埼玉県与野市に埼玉工場を開設。機能性フィルムの製造を開始。
- 1967年7月 - 商号を株式会社きもとに変更。
- 1969年12月 - 茨城県総和町に茨城工場を開設。
- 1979年7月 - 三重県北勢町に三重工場を開設。
- 1981年1月 - 埼玉県与野市に研究開発センターを開設。
- 1994年1月 - 株式を店頭公開(後のJASDAQ)。
- 1996年3月 - 本社を東京都新宿区へ移転。
- 2005年
- 3月 - 東京証券取引所二部に上場。
- 4月 - JASDAQ上場廃止。
- 2006年3月 - 東京証券取引所一部に市場変更。
- 2013年
- 2020年12月 - 新宿メインオフィスを閉鎖[5]。
- 2024年7月 - 本社並びに登記上の本店を三重県いなべ市へ移転[6]。
事業所
- 本社・三重第三工場・三重第四工場 - 三重県いなべ市北勢町京ヶ野新田450
- 三重第一工場・三重第二工場 - 三重県いなべ市北勢町京ヶ野新田73-5
- 茨城工場・茨城オフィス - 茨城県古河市北利根13
- 技術開発センター - 埼玉県さいたま市中央区鈴谷4丁目6番35号
グループ会社
- KIMOTO TECH, INC.
- KIMOTO AG
- 瀋陽木本実業有限公司
脚注
- ^ a b c d e f g h i 2024年3月期有価証券報告書きもと
- ^ 身近な製品にきもと(KIMOTO)の技術!ワークフロー改革で100年継続企業へ!ジモエル 2021年10月22日
- ^ 次世代自動車向け車載用フィルム、創業73年のきもとが出展へ…オートモーティブワールド2025レスポンス 2025年1月15日
- ^ 【いなべ市】2023年9月26日(火)にオープン! 約70種、3300本ものダリアがお出迎え♪Yahoo!ニュース 2023年9月30日
- ^ 新宿メインオフィス閉鎖のお知らせきもと 2020年12月15日
- ^ 本店所在地変更のお知らせきもと 2024年6月19日
外部リンク
- きもとのページへのリンク